自己破産の原因と実態

自己破産は皆ギャンブルが原因か

債務整理の内の中で最も一般に知られているのは、ドラマ等の劇中でもしばしば登場する自己破産かも知れません。
この様なドラマの中では競馬や競輪等のギャンブルがきっかけに自己破産になるというストーリーが典型的なので、実社会でも自己破産している人は全てギャンブル好きなのではないかと考えられがちです。

自己破産の原因の第一位は貧困

しかしある統計によればその実態は、想像とは異なります。
勿論、ギャンブルが原因という例は無いこと無いのですが、パーセンテージで言えば2%にも満たないレベルです。
最も多いのは低所得が故の日常生活を送るのもままならず、出来れば借りたくはないけれども生きていく為に仕方無しに金融業者から、返済する宛も無いままにお金を借りてしまうというものです。
ですから可能であれは完済したいけれども返せずにいて、借金が雪だるま式に膨れ上がってしまうというもので、パーセンテージとしては26%を超えています。

事業の失敗から自己破産になるケースも

続いては銀行等の業者に、事業の拡大の為に融資をして貰ったものの社会情勢等が急変した為にデフレスパイラルに陥り、負債を抱え込んでしまうというものです。
当然、金利を上乗せして完済するのが筋ですから、自己破産という道を選ばざるを得なくなったというケースもあります。

自己破産は生き直しの為の制度

幾つかの例を挙げてみましたが、自己破産というキーワードには強烈なインパクトが含まれているので、勤めていた会社を解雇される・家族全員がバラバラになる等のマイナスのイメージしか生まれて来ないかも知れません。
また、確かに保証人になった人に負債分を支払って貰う事になる訳ですから、その意味では迷惑を掛ける事になります。
しかし負債がゼロ円になりますし、借金の事を考え鬱屈した毎日を過ごして来た日々から解放されるというのは、何にも代えがたい事であると実感出来る筈です。
また勤務している会社側には自己破産の事実は伝わってしまいますが、解雇される事はありませんし、銀行での口座開設や貯金も出来ますので事実上の日常生活には困らないでしょう。
自己破産を新たな起点と定め、生き直しの日々を始めましょう。